フランス料理に欠かせないカトラリーの歴史②

こんばんは。レストラン間です。
前回は、ナイフとスプーンの歴史について
お伝えさせて頂きました。
今回は、なかなか受け入れられなかった、
フォークの歴史についてご紹介したいと思います。
なぜ、ナイフやスプーンのように、
すんなりと人々に受け入れられなかったのでしょうか。
今では、フォークがなければ食べられないじゃないか、
と考えるのが普通ですが、
中世ヨーロッパでは、手で食べないなんて!
という認識なのでした。
根本にあるのは、
「食べ物は神様からの授かりものであるから、
手で食べるのが正当である。
フォークを使うのは摂理に反する。」
という宗教の教えだったと言えます。
人々に根付いたこの考え方を変えるのには、
長い時間がかかったということですね。
マナーというのは各国各地、時代によって変化するもので、
あくまでもみんなで食事を楽しみ、
周囲を不快にさせないためのものです。
あまりにもマナーを気にしすぎると、
料理もおいしく食べることができませんよね。
基本的なマナーを身に着けて、気負うことなく
レストラン間のお食事も楽しんで頂ければと思います。
何か分からない事や、不安な事があれば、
お気軽にスタッフにお声かけ頂ければと思います。
スタッフ一同、あなたの幸せな時間の、お手伝いをさせて頂きます。
レストラン間
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南2-25-3 EBISU HANA BLDG 1F
・JR恵比寿駅 東口改札より徒歩3分
営業時間:
ランチ/12:00 – 15:00(土日のみ)
ディナー/18:00 – 23:00
定休日:月曜日、毎月第3火曜日
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